駅ビルの魅力を再発見する環境装飾

-大規模リノベーションに伴う館内壁面ディスプレイ-

|グランエミオ所沢-1期|

グランエミオ所沢は、JR所沢駅構内に位置する駅ビル型商業施設です。 開業から15年以上が経過し、大規模リノベーションプロジェクトが始動。 施設全体の設えを刷新し、駅ビルの新たな魅力を創出する計画となりました。 本プロジェクトにおいて、インクロッチェは館内の壁面装飾を一手に担当しました。

物件概要

物件名|グランエミオ所沢

場所|埼玉県所沢市

クライアント|株式会社船場

空間デザイン|株式会社船場

ディスプレイ|インクロッチェ株式会社

依頼内容|館内壁面ディスプレイ計画/製作/施工

担当エリア|館内壁面ゾーン全体(ポスター・造作棚・グラフィック含む)

施工箇所|共用通路/壁面/什器/サイン周辺

施工期間|2018年

物件詳細

詳細と空間コンセプト

このプロジェクトは、駅ビル全体の大規模改装の一環として実施され、インクロッチェは主にディスプレイを担当しました。館内には多数の壁面がありそれぞれに、

  • アートフレーム計画

  • オリジナルグラフィックフレーム計画

  • 木製棚及びライフスタイル雑貨の計画

  • 環境部通路計画(グリーン立木アレンジポットを配置)

駅ビル全体のリニューアルコンセプトに呼応した多彩な演出を提供しました。


インテリアコンセプトにおける課題と課題に対する提案

  • 駅構内という特殊性(大量の人流・清掃の頻度・安全規制)への対応が必要

  • 館内がエリアごとに細かく分かれており、統一感を保ちつつ場所ごとの個性も必要

  • 長期運用に耐える堅牢性とメンテナンス性を同時に確保

共通する素材感を各エリアに散りばめつつ、場所によって棚やパネルデザインを微調整し、ブランド統一とゾーン特性のバランスを設計した

実施・施工の詳細

壁面:各壁面にアートを施したフレームやオリジナルグラフィックフレームを配置

   木製造作棚を設置し、施設側が自由に展示・装飾を追加できる運用設計

特化エリアとの連動:特化エリアのサインと連動する装飾も担当し、グッズサイン演出と一体感を持たせた

各所環境エリアVP:フェイクグリーンを中心に、「屋内の庭」を演出

ライン状・コーナー状の造作:歩行者の進行方向に自然と緑が寄り添う構成

既存の照明計画を活用:葉や枝に影が落ちる配置で地下特有の“陰影”を楽しめる空間に

防汚処理と固定構造:清掃・維持管理を容易化

成果と反響

  • 自由に展示・装飾が追加できる造作棚が来場客からも好評

  • 追加でディスプレイ作品の製作も発生


「世界観 × 集客力」の空間づくり、
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本物素材とアップサイクルで空間の個性を引き出す
インクロッチェは、商業施設・オフィス・公共空間など多様な現場で、空間演出をご提案しています。同様の空間ブランディングをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。


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