アメリカンヴィンテージで構成する“美意識の棚演出”
-インテリア小物と洋書でつくるオフィスのディスプレイ・ブランディング-
|株式会社船場 関西オフィス|
オフィスの移転時に見落とされがちなのが「棚の中の見せ方」。社内外の人が行き来する共有スペースに“空白”があると、ブランディングの機会を逃してしまいます。株式会社船場の関西オフィス移転に伴い、インクロッチェは棚の中を中心としたミニマル&ヴィンテージなディスプレイ提案を実施。空間デザインを引き立てるセンスある要素選定と構成力が評価されました。
物件概要
物件名|株式会社船場 関西オフィス
場所|大阪府大阪市
クライアント|株式会社船場
デザイン|インクロッチェ株式会社
ディスプレイ|インクロッチェ株式会社
依頼内容|棚ディスプレイ/オブジェ構成/小物セレクト
担当エリア|オフィス内 共有スペース
施工箇所|壁面棚
施工期間|2017年
物件詳細
詳細と空間コンセプト
全体は「ニュートラルでインテリジェンスな空間」が基本設計。
それに合わせて、ディスプレイも過剰にならず、質感と統一感で勝負する方向性となりました。
インテリアコンセプトにおける課題
スペース全体がシンプルな分、棚の“抜け”が気になるという声
“空気感を壊さず、むしろ高める”演出の提案が必要
限られたスペースにこだわりの詰まった世界観を凝縮させたい
提案内容
アメリカ渡航時に買い付けたクレイト&バレル(Crate & Barrel)の小物を中心にセレクトし、インテリア雑貨や洋書(アート・建築・ライフスタイル書)などを構成的に配置。モノの質感・配色・高さバランスを揃え、ビンテージ感が感じられる「大人の余白」を表現しました。
実施・施工の詳細
構成素材:セラミックベース・ウッドオブジェ・ガラスドーム・金属トレイなど
書籍:海外建築系出版社の写真集・アートブック
レイアウト:高さと陰影を意識したゾーニングで「棚全体が一つの絵になる」構成に
成果と反響
株式会社船場社内から「社内写真映えする」「オフィスの“顔”になった」と高評価
海外クライアント来訪時にも「センスがあるオフィス」と好印象
他拠点への参考提案資料として流用され、ディスプレイ部門への波及も
「世界観 × 集客力」の空間づくり、
はじめてみませんか?
本物素材とアップサイクルで空間の個性を引き出す
インクロッチェは、商業施設・オフィス・公共空間など多様な現場で、空間演出をご提案しています。同様の空間ブランディングをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。