働く女性の足元を演出する
-シューズブランドのこだわりが詰まったショールーム-
|カーリー エ フェリーチェ(Carlie è felice) 本社ショールーム|















カーリー エ フェリーチェは、30代前半のアクティブな女性をターゲットとしたシューズブランドです。働く女性の「今」を表現する、ちょっぴり背伸びしたデザインが特徴。 そんなカーリー エ フェリーチェが、本社ショールームのリニューアルを計画。ブランドのイメージを凝縮したショールームを作ることで、新商品の魅力を最大限に伝えたいというご要望でした。 インクロッチェは、VMDの専門家としてカーリー エ フェリーチェのブランディングを体現する装飾プランをご提案しました。
物件概要
物件名|カーリー エ フェリーチェ 本社ショールーム
場所|広島県福山市
クライアント|株式会社ティエム・クルー
デザイン|インクロッチェ株式会社
ディスプレイ|インクロッチェ株式会社
依頼内容|本社ショールームのインテリアデザイン/什器制作/ディスプレイ装飾
担当エリア|本社ショールーム全体
施工箇所|ショールーム内(什器・カフェ・サイン含む)
施工期間|2011年
物件詳細
詳細と空間コンセプト
ターゲットである働く女性の心をつかむディスプレイとは。
「今を輝いて生きる女性たち」をターゲットとするカーリー エ フェリーチェ。 ショールームには、そんな彼女たちのときめきを刺激し、ブランドへの共感を呼ぶ装飾が求められました。
インテリアコンセプトにおける課題
華やかさの中にも都会的でアクティブな印象を与えること
シューズの魅力を最大限に引き出しつつ、カフェを併設した心地よい空間を演出すること
提案内容
カーリー エ フェリーチェのお部屋を再現することを念頭に、大型ミラーを活用した壁面で、シューズとお客様を主役に。
ショールーム内の一面の壁をフル活用し、 約5m×3mの大型ミラーを設置。大型ミラーからシューズライザー什器を直付けし、ミラーに映り込むシューズとお客様自身の姿が、ショールームの主役となるデザインを提案しました。売り場のVPとなる場所の設定。
什器はすべてオリジナルで製作。直線的でモダンなデザインの中に、カーリエフェリーチェらしい遊び心をプラスし、ボックス什器はアップサイクルした家具で仕上げました。
ミラーによって商品が2倍に見える視覚効果と店内の広さの倍増効果を図りました。
ビンテージ感とボリューム感のある華やかな印象を演出。 お客様自身も写り込むことで、シューズを身に着けた姿をイメージしやすい工夫も施しています。
実施・施工の詳細
壁面:約5m×3mの大型ミラーを設置×オリジナルシューズライザー直付け
床/壁:塩ビタイル仕上げ/壁クロス仕上げ
ディスプレイ小物:ビンテージ風スタイル雑貨/ポップアートフレーム
成果と反響
カーリー エ フェリーチェはインクロッチェと共に、全国の百貨店を巡業するキャラバンイベントを実施。トランク型の移動式什器を製作し、本社ショールームの世界観を凝縮して各地へ届けました。日本橋三越、阪急うめだ本店、名古屋タカシマヤなど、延べ10カ所以上で開催し、多くのお客様がカーリエフェリーチェの世界観に触れる機会となり、ブランド認知度向上に貢献。
現在はマロニエゲート銀座の常設店舗にて、本社ショールームと同じコンセプトの装飾が施されています。働く女性たちのパワーを引き出す空間として、多くのお客様に愛されています。
「世界観 × 集客力」の空間づくり、
はじめてみませんか?
本物素材とアップサイクルで空間の個性を引き出す
インクロッチェは、商業施設・オフィス・公共空間など多様な現場で、空間演出をご提案しています。同様の空間ブランディングをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。